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「不登校へのアプローチについて」あなたの子どもは今どの段階!?

こんにちは。不登校支援センターです。

今、皆さまの心の中には
———-
子どもが学校に行かないが、
どうしたらいいのだろう?
———-
今うちの子は
どんな状態なのだろう?
———-
子どもにアプローチをするのは
今なのか?

それとも、今は見守っていた方が
いいのだろうか?」
———-

といったお気持ちを
抱えているのではないでしょうか?

何から手をつけたらいいのか
分からない…

そもそも、不登校という状態が
どのような事なのか知りたい…

このお悩み解決メソッドを
ご覧いただくことで
そんな沢山の不安やお悩みが
少しでも軽くなれば幸いです。

今回は、
不登校には様々なアプローチがある
という点をお伝えいたします。

今からお伝えするのは、
当支援センターに来ていた
ある男の子のお話です。

彼は幼少期から
物事にとても熱心に取り組み、
何かを成し遂げることに
喜びを感じるお子さんでした。

目指す目標も高く、
テストでは常に100点を取りたい
という気持ちが強くありました。

成績は常に上位でしたが、
高校に進学すると
思うように勉強が振るわず、
初めてテストで70点を取ったのです。

その際、親御さんは
『この子にとって70点なんて
ショックだろう。
点数には触れずに頑張ったことを
そのまま評価しよう』

と考え

「よく頑張ったね」

と声をかけたそうです。

しかし、
彼にこの言葉は響きませんでした。

後から彼は当時のやり取りを
「親に馬鹿にされたと感じた」
と振り返っています。

では、なぜ親御さんの言葉は
お子さんに響かなかったのでしょうか?

それは…
———-
お子さんの価値観や感性と、
親御さんの言葉との相性
———-
なのです。

テストに対する一言でも
「よく頑張ったね」
という労いの言葉が響くお子さんもいれば
「あなたが30点も間違えるなんて、
相当難しいテストだったんだね」
と事実を一緒に考える言葉かけが
響くお子さんもいます。

つまり、
お子さんの価値観や感性を知り、
お子さんの心の特徴にあった声かけとは何かを
考えていくということが
大切になってくるのです。

次も男の子の例です。

今回は、お子さんの特徴に合った
サポートから、登校に変化が見られた
ケースをお話します。

彼は、当時小学校4年生
学校でじっとしていることが苦手で、
授業中に度々学校を抜け出しては
家に帰ってきてしまいました。

親御さんは
「学校から勝手に抜け出してはいけない」
「授業中はおとなしくしていなくてはいけない」
と、沢山お子さんに言い聞かせていました。

しかし、中々状況が変わらず、
お子さんの安全面も考え
当支援センターの
無料面談に来られました。
————–
無料面談について詳しくはこちら
https://www.futoukou119.or.jp/lp/11
————–

カウンセリングの中で
お子さんとお話ししていると、
「できること」
「やってみて成功したこと」
について触れた時、とても目を輝かせ
生き生きしていることに気が付きました。

そこで親御さんは、
今までの
「できなかったことについて注意する」
「次回できるように指導する」
という減点方式の対応から
「できたこと」
「チャレンジしたこと」
について一緒に考え、
喜びを共感するような
加点方式に対応を変えてみました。

すると、
お子さんは徐々に自分に自信をもち、
チャレンジすることに
やり甲斐を感じるようになりました。

小学校6年生では、
クラス委員長に立候補するまでに
気持ちも行動も変化をみせてくれたのです。

このように、親御さんとお子さんが
気持ちよく関わることができる関係性には、
お互いの理解や、それぞれに合った
サポートがあるのです。

今、社会全体として
不登校に対する関心が高まり
「不登校の直し方」
「親子の良好な関係性のため関わり方」
など様々なハウツー本が出ています。

その中には、確かに私たちカウンセラーが
実践しているものや親御さんと
共有する知識もあります。

しかし、Aさんに効果があった接し方が、
必ずBさんにも適している
というわけではありません。

なぜならば、AさんとBさんが
同じ人ではないからです。

Aさんには労いに感じられる言葉が、
Bさんには馬鹿にされたように感じられる

Bさんにはやる気を出す動機になる言葉が、
Aさんにはプレッシャーに感じられる

…だからこそ、それぞれのお子さんに対して
「この子はどんな子かな」
「どんな価値観をもって、
どのように感じる子なんだろうか」
と一人一人と向き合っていく必要があるのです。

まずはお子さんの特徴を知り、
理解すること。
そして、
どのような方向からの
アプローチが効果的なのか?
を考えていきたいですね。

その他にも、当支援センターのブログで
様々な事例を公開しています。
よかったら、以下よりご覧ください。
https://www.futoukou119.or.jp/blog/tag/%E4%BA%8B%E4%BE%8B

今回のまとめ

いかがでしたでしょうか?

———-
不登校の子どもには
どのように接したらいいのか?
———-
という所から
———-
このような性格、
特徴をもつ子どもには、
どうアプローチをしたらいいのか?
———-
と、
『その子に合わせた効果的なアプローチ』を
考えていくために、
日々の生活の中から、
お子さんの性格や特徴を
沢山見つけてみてください。

その中にお子さんに合った
アプローチを考えるヒントがあるのです。

実は、こういった見方や考え方を
一人で変えていくのは
簡単ではありません。

また、
お子さんが言葉をどのように受け取り、
感じるかという傾向も
客観的に見ることは中々難しいものです。

当支援センターのカウンセリングでは、
今の状況が少しでも楽になるよう、
親御さんやお子さんとお話をし、
皆さんがお互い無理なく心地よく
接することができる道を考える
お手伝いをしております。

「私一人では、
子どもを客観的に見ることなんて難しい…」
などご不安でしたら、
お気軽にお声がけくださいね。

さて、次の記事では、
不登校とはどのように始まるのか?
そしてどのよう段階があるのか?
という全体像をお話していきます。

最後までお読みいただき
ありがとうございました。

お悩み解決メソッドを運営する不登校支援センターをご活用ください。

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